理由を答える3渋渋編

理由を答える3回目です。

第1回さんま師匠編

第2回帰国子女編

中学受験を念頭に、

今回は過去問をみていきます。

難しくないです

物語文とは違い、

論説文の理由記述の場合、

答はどこかに書いてあるわけです。

ただ、

見つけてほぼそのまま抜き出せばいい場合

と、

いくつか書いてあるので、まとめなきゃいけない場合

があるってことでした。

もちろん後者が面倒です。

ただ、面倒なだけで難しくはないので、

小6でも練習すれば書けます。

毎年のように論説の理由記述を出してくる学校として、

試しに渋渋を参考にしてみましょう。

あ、

渋谷教育学園渋谷中学校の略です。

以前にいちど解きました。

渋渋の論説文を解いてみる

渋渋の国語に必要な能力

今回はもうちょっとシンプルな解説にします。

平成29年度第2回の中村桂子さんの論説、

問2です。

今すぐの実現は難しいでしょうとありますが、

筆者がそのように述べるのはなぜですか。

31字以上40字以内で説明しなさい。

本文は載せませんが大丈夫です。

今すぐってのは難しい、

それはなぜ?と聞かれて、

一言でなんと答えるか?

それだけ考えていただければ大丈夫です。

今すぐに夕食作れって言われても無理!だって、、

のあとに続ければいいと。

はい、正解は、

時間がかかるから。

これでまとめればオッケーです。

ただ難点がひとつ。

実は問題文には、

時間がかかるという言葉が載っていないのです。

さっき、答はどこかに書いてあるって言ったじゃないか!

と言われそうですが、

渋渋の場合、

最後の締めの言葉は自力で出してね

あるいは、

締めの言葉は何カ所かから組み合わせてね

ってパターンが多いのです。

28年度の内田樹さんの論説の記述もそうでした。

そっちは組み合わせパターン。

逆に言えば、

締めの言葉さえ出せれば、誰でも書けます。

あとはその上に付け足していくイメージです。

その他に記述の型ももちろん重要。

そういうわけで、早くもまとめます。

理由記述を書けるようになるためには、

理由を一言で、短く答える練習を続ければいい

それだけで締めの言葉を出せるようになります。

国語の記述の場合、

過去問の解答だけ見てもあまり意味がないです。

あれは大人が書いている模範解答で、

まずその通りには書けません。

キーワードがすべて入っていることも大切ですが、

それよりも、

どうすればその解答にたどり着けるのか

その経路が大切。

これも締めの言葉を決めてから探せば良いわけでした。

キーワードがすべて入っていて、

その経路からずれていない解答なら正解がもらえます。

大手塾の最上位クラスでも、

渋渋レベルの記述を書ける子はほぼ1割です。

差がつけられるところですから、

頑張ってください!